器用貧乏な人にはどんな特徴が?

器用貧乏な人の基本的な心理がわかったかと思います。

幅広いことに興味を持っていて、器用貧乏な人というのは、好奇心が旺盛なことがわかりますね。

そんな器用貧乏な人というのは、普段の生活の中ではいったいどんな特徴を私たちに見せるものなのでしょうか?!

ここからは器用貧乏な人の特徴についてみていきたいと思います。

【器用貧乏の意味】特徴とは①お人よし

器用貧乏の意味と11の特徴!向いている仕事や克服する方法とは?
(画像=pixabay Photo byStockSnap、『lovely』より引用)

器用貧乏な人の特徴の1つ目は、お人好しな人が多い、ということです。

基本的にどんな仕事でも簡単にこなすことができるのと、人に対して好き嫌いをあまり言わないので、いろいろな仕事を周りの人からお願いされることが多いのが、器用貧乏な人の特徴です。

周りの人に頼りにされるのはいいのですが、そのために自分のやるべき仕事が後回しになってしまったり、自分の昇進のための勉強がおろそかになってしまったりして、結果として同期から遅れを取ってしまうこともしばしばあるのが、器用貧乏な人の特徴だといえます。

少しは周りにも厳しく当たってみてもいいかもしれませんね。

【器用貧乏の意味】特徴とは②能力は高い

器用貧乏な人の特徴の2つ目は、高い能力を幅広く持っている、ということです。

器用貧乏な人というのは、器用なだけあって、いろいろなことをソツなくこなせる、高い能力を持っているものです。

ただ、幅広く持っているので、1つの能力に特化して伸ばしている、ということがありません。

そのために、1つの専門性を婚期と根性で高く磨いて信頼を勝ち取った不器用な同期と、気が付いたら差がついてしまっていることも良くあります。

幅広い能力を生かしながら、専門性も磨く努力をしてみると、器用貧乏な人も貧乏ではなくなる可能性が高くあります。

【器用貧乏の意味】特徴とは③大きな成功はしない

器用貧乏の意味と11の特徴!向いている仕事や克服する方法とは?
(画像=pixabay Photo byStockSnap、『lovely』より引用)

器用貧乏な人の特徴の3つ目は、大きな成功を収める人は少ない、ということです。

大きな成功を収める人というのは、何か一つのことをコツコツと続けて、大成するまであきらめずにやり遂げた人が多いですよね。

ところが器用貧乏な人は、一つのことを極める前に、次のことへ興味が移ってしまうので、大成できるほど深く極めることができないのが特徴です。

器用に何でもソツなくこなすことはできるので、仕事に困ることはなく、そこそこの生活は保障されますが、可もなく不可もない人生を歩むのが、器用貧乏な人の特徴と言えるでしょう。