【器用貧乏の意味】特徴とは④お願いされやすい
器用貧乏な人の特徴の4つ目は、人からお願いされることが多い、ということです。
器用貧乏な人は、人の好き嫌いも少ないことから、たくさんの人に好かれる傾向があります。
また、いろいろなことをこなすことができて、人柄も良いために、いろいろなことをお願いしやすい、というのも器用貧乏な人の特徴と言えるでしょう。
しかし、その反面、他の人から都合よく利用されることも多いのも特徴です。
気が付いたら他の人のためにだけ一生懸命に働いていて、自分のためにはなっていなかった、ということもありがちなことです。
【器用貧乏の意味】特徴とは⑤打算がない
器用貧乏な人の特徴の5つ目は、打算がないということです。
普通の人は、人から何かお願いをされても、それを聞き入れることが自分の得になるのか損になるのか、損得や打算で考えるものです。
しかし器用貧乏な人は、基本的にお人好しな性格の人が多く、自分の興味関心が広く、できることが多いから、何でも人の頼みを快く引き受けてしまう傾向があります。
しかし、打算があまりにもなさ過ぎて、悪いや意地悪な気持ちを持った人に、いい様に利用されてしまうことも良く有るので、器用貧乏な人も人を見る目を養うことは大切なことですよね!!
【器用貧乏の意味】特徴とは⑥精神性を重視する
器用貧乏な人の特徴の6つ目は、精神性を重視している人が多い、ということです。
打算がなく生きている理由の一つには、精神世界に強い興味があるので、現世的な物質的な欲にはあまり執着心を持ちたくない、という人も器用貧乏な人には多いようです。
物質世界での諸々のことを簡単にこなすことができるのは当たり前。
もっと精神性の上の高いレベルを目指したい、と考えている人が器用貧乏な人には多い傾向があります。
精神世界のことを追及して極めればいいのですが、そちらもあっちへこっちへフラフラしていると、結局大成せずに終わってしまうことにもなりかねませんね。
【器用貧乏の意味】特徴とは⑦すぐに満足する
器用貧乏な人の特徴の7つ目は、すぐに満足してしまう、ということです。
子供の頃から勉強でも運動でも工作でも、何でもソツなくこなしてきた器用貧乏な人は、自分が成し遂げたことに対する満足点がとても低いことが特徴として挙げられます。
1つのことを徹底的に極めて最高級なレベルまで達する、というのではなくて、そこそこのレベルまで行くと満足してしまって、次へ興味が移ってしまうのです。
能力や興味の幅がオールマイティなのはそれはそれで素晴らしい事なのですが、何か1つでも深められると、もっと味わい深い人生が広がってくるようですよ!!