器用貧乏な人っていますよね。いろいろなことがそつなくこなせるのに、どうも人生が上手くいっていない人が多いのは、どんな意味があるのでしょうか?!この記事では器用貧乏の意味やその特徴、器用貧乏を克服するにはどうしたらいいのか、といったことについてお伝えします。
器用貧乏な人って何かと損していますよね
器用貧乏な人っていますよね。
どんなことでも意味ないように簡単にこなしてしまって、本当に器用で、何でもそつなくこなすことができて、子供の頃からみんなから羨ましがられる存在なんですが、大人になってみると、大成している人って少ないのが現実…
何かと人生、意味も分からず損することが多いような気がするのが器用貧乏な人の特徴ですよね。
でも器用なはずなのに、貧乏って、いったいどうしてそんな意味になってしまうのでしょうか?!
この記事では器用貧乏な人の心理や特徴を解明して、器用貧乏な人が幸せな人生を掴むための克服方法や向いている仕事や職業についてお伝えします。
器用貧乏ってどんな意味の言葉?
まず気になるのは、器用貧乏という言葉の意味です。
「器用」なのに「貧乏」。
一体どうしてこんな意味の言葉ができたのでしょうか?!
「器用」という言葉の意味は、要領よく、細かい仕事やものごとでも上手にできることを意味していますよね。
器用に生きることができれば、人生ハッピーに豊かに生活できるような気がします。
しかしそこに「貧乏」が付くのです。
「貧乏」という言葉の意味は、文字通り収入や財産などのお金が少なくて、苦しい生活を送らなくてはいけないことを意味しています。
全く真逆の様子を意味しているとも考えられる2つの言葉がくっついた器用貧乏という言葉の意味とはいったいどういうことなのでしょうか?!
器用貧乏という言葉の意味は、器用で何でもできるために、下手にいろいろと手を出し過ぎて、結局どれも中途半端になってしまって大成しないことを意味しています。
また下手に器用すぎるために、あちらこちらから便利屋のようにこき使われてしまって、自分で自分を磨くことができないことも言います。
結局、器用なのはいいことですが、器用すぎるがゆえに1つのことを集中して磨くことができずに、大きな成功はできない、ということを意味しているんですね!
器用貧乏な人はどんな心理をしているの?
さて、そんな器用貧乏な人ですが、何でも器用にこなすことができる能力というのは、誰にでも備わってはいない、生まれ持った素晴らしい能力ですよね。
この能力もきちんと子供の頃から正しい方向へ磨くことができれば、広い視野から世界を睨んで、大きな仕事を成し遂げられる成功者になることができそうな気もしますが、実際にはそうはなっていないのが現実です。
何でも器用にこなすことができる能力を持って生まれた人が、器用貧乏になってしまうのはいったいどうしてなのでしょうか?!
ここからはその理由を探るべく、器用貧乏な人の心理についてみていきたいと思います。