◆原材料から製造工場までこだわりぬいた商品

玄米麵パッケージ裏
 こだわったのは、原材料に玄米と馬鈴薯のみを使用すること。保存料や添加物を使用しないことはもちろん、小麦アレルギーの方でも安心して口にすることができるように工場は「コンタミネーション」がない米粉麺専用の工場を選定しました。

「食品のパッケージによく“本品製造工場では○○を含む製品を生産しています”という表示があると思いますが、アレルギーをお持ちの方はそうした微量の混入=コンタミネーションによってもアレルギーが発症することがあります。そのため、一切コンタミネーションが発生することがない工場を選ぶことにもこだわりました。

 製造をお願いしている工場の社長のご家族にもアレルギーをお持ちの方がいるそうで、工場内にアレルゲンとなる食物を入れないように管理されていること、そして担当の方が熱意を持った方で、スーパー麺が理想の味・食感になるまでかなり協力してくださったことも大きいですね」(担当者)

 ちなみに、華やかな赤と黄色のパッケージはたくさんの子どもたちに食べてもらえるよう、ヒーローのようなカラーを意識したとのこと。麺のパッケージらしくないこのビジュアルは「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しています。