◆マイナスよりもプラスの見方を
「86歳は、明日なにがあってもおかしくはない年齢です」現実的に、86歳はそういう年齢かもしれません。しかし「動けなくなったり、意識しないのに倒れたり。その時はまた新しい世界を冒険するのだと思います」と、田村さんはプラス面でとらえています。
人生は多面体で、見方によって光にもなれば影にもなります。スマートフォンで写真を撮るように、どこにフォーカスをあてるかによって、見える部分がズームアップされるんですよね。どうせなら、マイナスよりもプラスの見方をしたくありませんか。
今あるプラス、今、私が持っているプラスに目を向けて、あとは「気にしない」。これが田村さんの健康のベースになっているのでしょう。
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