厚生労働省の人口動態統計によると、2022年の年間出生数が統計開始以来初めて80万人を割り込む見通しとなり、想定以上に早いスピードで少子化が進んでいることが明らかになりました。少子化が加速している背景には、「経済的な問題」や「子育ての負担が女性に偏っていること」などがあると指摘されています。

「2人目が欲しかったけど、絶対産まないと決心した」と話すのは、筆者の友人である洋子さん(仮名・46歳)。ただ、その理由はお金や子育ての負担ではなく、夫からの何気ない言葉だったそうです。