一方で、同社が中国で展開するハンバーグ店「肉肉大米」が好調と「日経ビジネス」8月27日付け記事が報じています。22年11月に中国で開始した同店は、6月末時点で中国本土の店舗数は13に拡大。現地では模倣店も出現するほどの人気店に成長しているそう。

【焼肉きんぐ】食べ放題のコースは4つ

 国内でも業績に陰りが見えてきた焼肉きんぐですが、食べ放題のコースは以下の4種類。高いコースほど、国産牛が選べたり、サイドメニューやデザートの種類が増えていきます。

食べ放題コース4種(100分間)

・プレミアムコース 4,378円

・きんぐコース 3,498円

・58品コース 3,058円

・ランチコース(主に週末限定) 2,178円

※幼児は無料、小学生は半額、60歳以上500円引き

 なお、牛角も食べ放題に特化した「牛角食べ放題専門店」を運営していますが、牛角の“平日ランチ食べ放題”も同じく2,178円。

 ということで、今回は焼肉きんぐのランチコースを楽しむと同時に、牛角のサービスとも比較してみたいと思います。

【焼肉きんぐ】予約必須?

 事前にママ友から「予約しないとめっちゃ待つよ」との情報を得ていたため、来店5日前に予約サイトを訪れたところ、すでにほとんどの時間帯が予約で埋まっていました。

 慌てて空いている時間に滑り込むことができましたが、1日遅かったら予約できなかったかも。焼肉きんぐの人気を舐めていました……。

焼肉きんぐの外観(C)サイゾーウーマン

 お店に到着すると、なんだか既視感が……。すぐに「あ、巨大な看板が丸源ラーメンっぽい!」と気づきました。

 勢いのあるラーメン店として、最近よくメディアで見かける「丸源ラーメン」ですが、焼肉きんぐと同じ「物語コーポレーション」が運営しているので、看板の印象がなんとなく似ています。

 店に入ると店内はほぼ満席。新しいお客さんがひっきりなしに訪れるので、活気があります。