①手放す服の選別
衣替えといえば、【入れ替え】のイメージですが、ただ服を入れ替えるのでなく【手放す服を選別する】ことが大切。
入れ替える前に、【しまう服】と【手放す服】の選別をしっかり行いましょう。
手放す服の見極め方は至って簡単。
・毛玉やシミなど、状態が悪いもの
・サイズが合わなかったもの
・素材等、何かしらの要因で今季着なかったもの
これらを第一に見直しましょう。
手放す服を選別すれば、【しまう服の絶対量を減らす】ことができます。
②季節毎の仕分け
着用する季節ごとに、服を分けていますか?
【トップス】【ボトムス】など大別していても、季節ごとに分けていないご家庭は多いもの。
・通年着る服
・真夏のみの服
・真冬のみの服
・春や秋に着る服
というように、季節ごとに分けてみましょう。
季節感が似ている【春】と【秋】は一緒にするなど、無理なく行うのがポイントです。
季節ごとに分けておけば、そのかたまりを入れ替えるだけで良いので、衣替えがラクになります。
引き出しやチャック付き袋などに仕分ける際は、ラベリングもしましょう。
③吊るすと畳むの明確化
衣替え自体の手間を減らすには、畳む収納より【吊るす収納】が有効です。
畳んで引き出しにしまう行為が面倒ならば【吊るして見える化】しましょう。
見える化する事で【総量】を把握しやすくなり、買いすぎ防止にも繋がります。
吊るす際は、半袖・長袖・アウター類・冠婚葬祭といったようにアイテム毎にかければ一目瞭然。
季節の異なるものが混在しないように吊るすのがポイントです。
ニット類や、行方不明になりやすい小物(マフラーや手袋)は、畳んでしまう収納がおすすめです。
【吊るすもの】と【引き出しにしまうもの】を決め、場所を割りあてましょう。
番外編:衣替えなしの選択
実は近年、衣替えをしないご家庭が増えているのをご存知ですか?
各家庭の収納事情にもよりますが、【吊るす収納+少しの引き出し収納】で事足りることも。