SmartFLASH(08.05 13:41)によればこういうことらしい。

「SNSへの投稿をめぐり、YouTuberタレントのフワちゃんが大炎上している。
『芸人のやす子さんが、8月2日、Xに《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆優勝でーす》と投稿。これをフワちゃんが引用し、《おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす》とリツイートしたとされるスクショが拡散されているのですが、あまりにもひどい暴言だと非難が集中しているのです』(芸能記者)」

 これにネットで批判が殺到し、フワは謝罪したが収まらず、冠ラジオは打ち切りになり、それでもだめで、8月11日には芸能活動停止に追い込まれたそうだ。

 身から出た錆。全く同情はしないが、芸能界、特にお笑い界のお粗末ぶりが浮き彫りになったということだろう。

 その誹謗された芸人のやす子(25)がFLASHによれば、都内の日比谷神社の境内でじっと手を合わせていたというのである。

 そいえば、このやす子というのは元自衛官だったな。少し前に文春で自衛官時代のパワハラが報じられていたが……。

 8月31日から9月1日に日本テレビ系でやる「24時間テレビ47」で、彼女はマラソンを走るそうだ。

 この炎天下、そんな馬鹿なことをやらせるテレビ局のほうに重大な問題があるが、自衛官だから体力は大丈夫と、テレビ側が考えたのだろうか。

 芸人も芸人だが、テレビ局もテレビ局だ。これでは芸能界などよくなりはしない。

 ところで、読者諸兄は「平成の米騒動」を覚えているだろうか。ダイヤモンドオンライン(2023.6.13 2:30宮路秀作代々木ゼミナール・地理講師)でみてみたい。

「1993年、日本は深刻な米不足にあえいでいました。同年の日本の米の生産量は979万3000トンと、前年比74.1%にまで落ち込みます。原因は1913年以来、80年ぶりの大冷夏でした。
1993年の米の作況指数は74であり『著しい不良』でした。また1991年の不足(作況指数95)により、在庫量が少なかったことも拍車をかけました。(中略)
米が不足すると、価格が高騰します。これを回避すべく、外国から米の緊急輸入を進めました。まず1993年11月にタイからうるち米が輸入され、翌年には他国からも米が輸入されました。
内訳は中国から108万トン、タイから77万トン、アメリカ合衆国から55万トン、オーストラリアから19万トンでした。
元々、米を自給していた日本に対して、輸出用の米を品質、量ともに生産していた国などありませんでした。輸入によって量的不足は解消されますが、輸入米の多くがインディカ米であったため、日本人の中には『こんなまずい米が食えるか!』と輸入米に対して文句を言う人もいました。
結局、輸入米のうちおよそ98万トンが売れ残りました。(中略)この『平成の米騒動』は翌年には解消されました。1994年はラニーニャ現象が発生し、一転して猛暑となったことで大豊作となったのです」