◆プールやじゃぶじゃぶ池で子どもを狙う性犯罪に注意

 これからの季節、子どもを狙った犯罪発生が懸念されるのは、プールなどの水場です。特に小児性犯罪者が好む犯行現場の代表例として、流れるプールや公園のじゃぶじゃぶ池が挙げられるといいます。

「たくさんの利用者でにぎわう流れるプールでは、お互いの身体がぶつかってしまうようなことはよくあるので、痴漢をされても『気のせいか』と見過ごされやすいですし、犯罪と認識されづらい傾向にあります。

 そして、じゃぶじゃぶ池で気をつけなければならないのは盗撮です。スマホを使って動画を撮っている場合が多く、彼らの手口は非常に巧妙です。

 じゃぶじゃぶ池は今年、数年ぶりに解禁される場所がほとんどなので、初めて子どもを連れて行くという親御さんもいるでしょう。周囲に目を配るなど常に注意してください」(以下、斉藤氏)