飲食店などで悪ふざけした中高生や若者の写真や動画が、炎上するケースが増えてきた。そういった投稿は当人が消しても“デジタルタトゥー”として一生涯ネット上に残り続けるため、SNSの投稿には細心の注意を払う必要がある。

回転寿司
写真はイメージです(以下同じ)
 特に注意すべきは、小さな子どもの写真を大人が投稿する場合だ。子ども本人は自分の判断でも自分のアカウントでもないにもかかわらず、親の不注意によってデジタルタトゥーを背負わされることにもなりかねない。

 子どもの写真をSNSに投稿する上で、親や大人はどのような意識を持つべきなのか。ITジャーナリストで成蹊大学客員教授の高橋暁子氏に話を聞いた。