絶望的な気分になっていたら義父母が帰宅
「掴みかかってくるくらいの勢いでまくし立てられましたし、相変わらず義姉夫婦は一切関わろうとしてくれませんでした。もうほんとにどうしようもなくて、絶望的な気分になっていました」
お互い一歩も引かない押し問答をしていると、孫を引き連れて帰宅した義父母が現れました。そこで、K子さんの前に広げられた書類を見て、自分の息子の行動に気が付き、すぐに仲裁に入ってくれて事なきを得ました。
「義兄は両親には頭が上がらないらしく、義父の一喝で意気消沈していました」
平等に分配することになって一安心
結局、その場で義父母を交えて話し合いが持たれました。財産に関しては、両親が遺言として平等に分配することを公正証書にするということになり、一件落着しました。
「義父母に助けられました。あともう少し遅かったらきっとサインをしてしまったかもしれません」