何かがあったときに頼りになるのが親戚ですが、トラブルの元になってしまうのもまた親戚だったりします。とくにお金のことが絡んだときは時に収拾のつかない醜い事態になってしまうことも。
写真はイメージです。
今回はデリカシーに欠ける義兄に困り果ててしまった女性のエピソードをご紹介します。
息子のために年末年始は義実家へ帰省
今回お話を聞いたのはK子さん(39歳・仮名)。K子さんは、早くにご主人を病気で亡くしてしまったシングルマザーです。K子さんのご主人には歳の離れた兄と姉がいました。彼らがK子さんを悩ませる元凶となるのです。
ご主人が亡くなったことで、義実家に出向くこともめっきり少なくなり、顔を出すのはせいぜい正月の帰省だけです。K子さんとしては、それすらも避けたいところですが、祖父母に会えるのを楽しみにしている息子のことを考えて年末年始にだけ顔を出すようにしていました。