あなたの年収はどれくらいですか?
DODAエージェントサービスに登録した約29万人のデータによると、2017年度の一般企業に勤める正社員女性の平均年収は、20代が319万円、30代が386万円、40代が423万円、50代で445万円となっています。一方、高年収職業は1位:医師、2位:航空機操縦士、3位:大学教授、4位:公認会計士、5位:弁護士と続き1,000万円を超えています。
年収アップに年齢制限はありません、今からでも努力次第で勝ち取ることができるかもしれないのです。成功例を参考に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?実例をもとにご提案します。
資格や特技を活かす4つの年収アップ方法
いまから年収をアップさせるにはどんな方法があるのでしょうか?難易度の高い順から見ていきましょう。
国家資格取得:士業、師業、キャリアコンサルタント
並々ならぬ努力、時間と資金を要しますが、上位を占める医師や弁護士などの士/師業は、定年のない収入が保証されます。退職後2年間の法科大学院を経て司法試験に合格し、弁護士となったCAがいます。
比較的に難易度の低いものでは、2016年度に国家資格となったキャリアコンサルタントに臨む女性が増えています。
大学院に進学だけではない:大学教授への道
大学教授になるには博士号を要するので、大学院に進学する社会人や主婦もいます。他にも、経験による高度な専門知識があれば客員教授となる例があるのをご存知ですか?
接遇マナー、観光ビジネスの講師になったCA や、航空/ホテルビジネス論の教授になった航空会社総合職スタッフ、児童心理学の講師になった熟練保育士もいます。今のキャリアを活かし専門性を究めることが大切です。
趣味を極める:起業
大手銀行総合職時代に始めた二胡の師範を数年で取り先生になった人、手芸女子の主婦からハンドメイドショップオーナー、CA時代のソムリエ資格を元にワインショップオーナーとして活躍するなど、自分らしく年収をアップした人たちもいます。
スキルを活かして副業:ヨガインストラクター、英会話講師、アフィリエイター
副業という選択もあり、身近な資格であるヨガインストラクター、英会話講師などは夜間に活動でき、主婦からの転身も多くみられます。IT/PCスキルを持ち、広告収入を得るアフィリエイターに挑戦する人もいます。
年収アップには職歴や特技、資格取得などが武器になることが多いようです。プラス「やりがいがある」というところも魅力ですね。
文・やましたそら(CA メディアライター)
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