◆生きているのを実感したい

ジェットコースターや絶叫マシン、危険や恐怖をともなうのに、その手のアトラクションに惹かれてしまう。それは生きているのを実感したいからかもしれません。

タワシさんが最初に挑戦したのは、スカイダイビングです。5万円支払って、万が一死亡した時の書類を記入して、空からレッツダイブ。

もちろんインストラクターと一緒に飛行機からダイブするわけですが、ここで死の恐怖を妄想してしまう人もいるはず。雄大な空を謳歌する前に、魂が天に召されるのではないかと、昇天を疑似体験してハイになってしまう人。

空で死んだ気になって、着地してから「生きている」のを実感する。時に私達は、ぬるい日常にあえて活を入れる必要があるのかもしれません。