食欲回復ヨガ③:花輪のポーズマラーサナ

内臓を支える骨盤底筋の強化に効果的なヨガポーズです。

股関節を大きく開くことで血流を促進して、夏バテで失われた食欲を回復していきます。

リラックス効果も高く、疲労回復、ストレス解消にも良いですよ。

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
  • 活力UP
  • ダイエット
  • 肩こり解消
  • 美脚効果
  • 美尻効果
  • 集中力UP
マラーサナのやり方
  • 肩幅よりも少し広めに足を広げて立つ。
  • かかとを床につけたまま、ゆっくりとしゃがむ。ヒザと足のつま先が同じ方向を向くように。
  • 合掌をして、両ひじで足を押し股関節を開く。
  • まっすぐ前を向き、3~5呼吸キープ。
  • ゆっくり手をほどき、楽に座ってリラックスする。
  • ポイント
    肩の力を意識して抜くようにしましょう。

    肩が上がってしまうと、筋肉が緊張してしまいます。

    耳と肩の距離を離してみてください。

股関節や足首の柔軟性に自信がない方は、畳んだマットやタオルの上で行ってみましょう。

食欲回復ヨガ④:すきのポーズ

すきのポーズは血行促進、リフレッシュに効果的な「逆転のポーズ」です。

大きく前屈して背骨を動かすことで、自律神経を整えて食欲回復につなげます。

少し難易度の高いポーズなので、腰の痛みや肩周辺のつまりを感じたら、無理に足先を床につけずに両手で腰を抑えたまま足先を浮かせて、キープしてみてください。

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
  • 安眠効果
  • リラックス
  • 疲れ目解消
  • 抜け毛予防
すきのポーズのやり方
  1. 仰向けになり、背中全体を床につける。
  2. 両ヒザを曲げ、胸に引き寄せてから、両手で腰を支えおしりをぐっと持ち上げる。
  3. 背中を丸め、足先を頭の上へ移動させる。
  4. 腰から手を離し、肘を伸ばして両手を組む。3~5呼吸キープ。
  5. 再び腰に手をそえ、ゆっくりと元の姿勢に戻す。
  6. ポイント
    前屈の姿勢になるため、呼吸を止めてしまいがちですが、ヨガのポーズでは何よりも呼吸が大切。

    鼻から吸い、鼻から吐くゆったりとした呼吸を続けていきましょう。

ヨガで夏バテ時の食欲不振を撃

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

食欲不振や胃もたれといった夏バテの症状を感じているなら、ぜひヨガのポーズを取り入れてみてください。

ヨガのポーズ自体にも効果がありますが、リラックスしてヨガを行う時間を作るという“心のゆとり”が自律神経の乱れを整えることに繋がります。

忙しい毎日の中で、ほんの5分間だけでも良いので、自分をケアする時間を持ってみてくださいね。

なお、ヨガには他にも信じられないような効果が山ほどあります。

提供・yoganess



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