◆血液検査を受けたところ更年期症状と診断
それからというもの家の中にいても度々、立ちくらみを起こすようになった加奈子さん。自粛のストレスやダイエットの影響と初めは感じていましたが、その後、たまたま読んだ記事を見て「もしかして更年期症状では?」と感じたといいます。
「まさかとは思いました。でも、年のため婦人科で血液検査を受けてみたところ、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が非常に少ないことからプレ更年期の症状である可能性が高いと言われたんです。
それからは日に日に症状が重くなっていき、些細なことに腹が立ったり、物事を深く考えすぎて落ち込むとなどの症状が出てきました。その頃からテレワークが終了し、出社になったのですが、部下に当たり散らしてしまったこともあります。家に帰ってきて『なんであんなこと言ったんだろう』と落ち込んで泣く日もありましたね……」
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