2016年のクリスマスイブに突如乳がん宣告。(ステージⅡB)。晴天の霹靂だった「がん宣告」から約1年間、泣いたり笑ったり怒涛の日々を駆け抜けた、私のがん治療ドキュメンタリーを連載でお届けしています。
◆がん患者さんでごったがえす病院
浅い眠りで迎えた入院当日。
夫は会社に行ってから午後に病院に来てくれるとのことで、お世話になるがん専門病院にはひとりで向かいました。
相変わらず病院はがんの患者さんでごった返しています。ここにいる人はみんながんの治療をしているのだから、わたしも大丈夫だ! と気合を入れて入院手続きに向かいました。