◆2歳で行った旅の記憶が鮮明にある娘

ウズベキスタンのサマルカンド
ウズベキスタンのサマルカンド
――物心が付く前の旅の記憶を、娘さんも覚えているのでしょうか?

かか:今も、2歳の記憶を話すときがあり、うれしいです。何となく覚えているのではなく、思い出の写真を見せると「この売店でヤクルトを買った」とか、かなり鮮明に覚えているんですよ。

 旅先では、現地のスーパーで買い物をして料理をすることもありますし、生活しているかのように旅行するからこそ、覚えているんだと思います。

――鮮明に覚えているとは驚きです。過去の「子連れ旅」で、印象的だった国はどこですか?

かか:ウズベキスタンですね。ずっと憧れていたし、一人でも行ったことがなかったので娘と「絶対に行く」と決めていました。

 特に、“青の都”と呼ばれるサマルカンドは絶対に見たいと思っていて、娘も感動していました。夏場は気温が40~50度に達するほどの灼熱地帯ですが、冬場を選んだので、現地での生活も快適でした。