18.広川原池(佐賀)
九州で落羽松(ラクウショウ)といえば、福岡県の「篠栗九大の森」がよく知られており、今ではインスタ映えスポットとして多くの人が押し寄せるようになりました。同じような景色が佐賀県でも見られると、徐々に知名度を上げつつあるのが、嬉野市にある「広川原キャンプ場」内の池です。
風のない日には水面にリフレクションする落羽松も見ることができ、神秘的な光景にうっとりしてしまいます。
19.龍神沼(青森)
山麓に数多くの湿原を有する八甲田山系の中でも、最大規模の面積を誇る田代平湿原。龍神沼は散策路の入口からすぐの所にある、神秘的な色合いの小さな沼です。まさにエメラルドグリーンと言う表現がピッタリくる、澄んだ水をたたえています。
20.伊尾木洞(高知)
国道55号線から数十m入ったところに、こんなに神秘的な場所が広がっています。「伊尾木洞」は、約300万年前に堆積した地層が削られてできた天然の洞窟で、洞窟をぬけると幻想的なシダの群生が広がり、まるでアニメの世界にトリップしたような気分。
シダの群生は国の天然記念物に指定されており、一ヶ所に多くの種類(確認されているのは約40種類)が生育するのはとても珍しいのだそう。
21.瀞峡(三重・奈良・和歌山)
「瀞峡(どろきょう)」は、三重県・奈良県・和歌山県と3県にまたがる秘境地帯。山中の自然美が魅力の渓谷で、別名「瀞八丁(どろはっちょう)」とも呼ばれています。吊橋や展望台から渓谷を見下ろしたり、遊覧船に乗って渓谷を見上げたりと、様々な角度から鑑賞を楽しめる景勝地です。
22.奥大井湖上駅(静岡)
日本で唯一、湖の上にある秘境駅・奥大井湖上駅。赤いトロッコ列車で知られる、南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)の駅です。湖に映える真っ赤な橋は「レインボーブリッジ」と呼ばれており、お台場のレインボーブリッジよりも先に命名されたそう。
”奥大井恋錠(こじょう)駅”という愛称があり、結婚式を行うこともできます。ホームには幸せを呼ぶ鐘「ハッピー・ハッピー・ベル」もあるんですよ。