◆「趣味はなんですか?」より「どの辺に住んでますか?」
「マッチングしたら『マッチングありがとうございます。新宿で働いているマイです。どの辺にお住まいですか?』って1通目で送ってみるといいですよ。趣味の話で盛り上がったとしてもお互いの家が遠すぎたら、そこからデートの約束につながりにくいんです」
「たしかにそうですね」
ここまで、スムーズに納得してもらえました。
「住んでいるエリアが近いのが分かれば、それが共通点になります。マッチングアプリでデート成立に必要な情報って、エリアと会いやすい時間帯と食の好み。これらさえ分かればいいんです。
でもこの3つを確認するやりとりをするだけでも、返信が来ない人もいるし、ため口で馴れ馴れしい人とか会話のキャッチボールが成立しない人は分かるんです。あんまり趣味とか見ないで10人マッチングしても、デートに行くのは1人ぐらいだと思いますよ」
「たしかに返信来ない人もいるし、ため口の人もいますね」
ちなみにこの“居住地を聞く”というのは、女性だけが使えるテクニックです。
マッチングアプリの中に男女平等はなく、ほとんどのマッチングアプリは男性ユーザーの方が多く、女性は少ない上に無料です。ネットで知り合った会った異性と会うことに対して、男性は女性ほど警戒心が高くありません。
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