厄年が気になるときは厄払いを
厄年が気になるときには厄払いをするのも1つの方法です。安心して厄年の1年を過ごすためにも、厄払いをしてみてはいかがでしょうか。厄払いの仕方や、厄払いを行うべき時期について解説します。
厄払いの仕方
厄払いの仕方として一般的なのは、お寺や神社に初穂料を納めてお祓いを受けることです。初穂料の金額の相場は5,000円~1万円となります。金額によってお祓いの内容に差が出ることはないので、安心してください。
そのほかでは、お寺や神社に参拝する・お守りなどの厄除けとなるものを身に着けておくなどの方法があります。お祓いの場合、時期によっては予約が必要となるため、手間をかけずに厄除けをしたいという方には参拝やお守りを身に着ける方法がおすすめです。
厄払いの時期
一般的に厄払いを行った方がよい時期とされているのは、元旦から1月7日までです。地域によっては節分まで行った方が良いとしているところもあります。ただし、厳密に期限が決められているわけではないので、節分以降にお祓いをすることも可能です。
お祓いを受けたい場合は、元旦に限らず、自分の誕生日やスケジュールに余裕がある日などの都合の良い日を選ぶと良いでしょう。混雑する時期でなければその日のうちにお祓いを受けられる場合もありますので、まずはお寺や神社に問い合わせてみてください。
喪中に厄払いのお祓いを受けたい場合にも、問い合わせが必要です。お寺や神社によっては喪中のあいだのお祓いを受け付けていないところがありますので、事前にきちんと確認しておきましょう。
厄年にやってはいけない事は気にし過ぎもNG
古くから、厄年には、新しい物事への挑戦や人生の転機に関わる決断はさけるべきだとされてきました。しかし、厄年の概念が庶民に広まった江戸時代と現代では、人々の寿命や暮らし方に大きな差があります。
健康に気を付けて過ごすのは良いことですが、極端に気にしすぎるのはNGです。転職や結婚に関しても、厄年を理由に先延ばしにしていると、せっかくの縁を失ってしまうことにつながりかねません。悲観的になりすぎず、自分に巡ってきた縁を大切にしていきましょう。
どうしても気になる場合は、お寺や神社で厄払いをしてもらうことも視野に入れてみてください。心穏やかに厄年の1年を終えられるよう、過ごし方を工夫していきましょう。
提供・Sorte plus