女性が厄年にやってはいけない事

女性が厄年にやってはいけない事まとめ!災いから身を守るための過ごし方
(画像=pixabay、『Sorte plus』より引用)

厄年には新しい物事への挑戦や人生の転機に関わる決断は避けたほうが良いとされていますが、一体なぜなのでしょうか?女性が厄年にやってはいけないことと、その理由を解説します。

厄年にやってはいけないこととその理由が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

厄年にやってはいけない事①引っ越し

女性が厄年にやってはいけない事まとめ!災いから身を守るための過ごし方
(画像=pixabay、『Sorte plus』より引用)

江戸時代の庶民のあいだには、厄年に家を変える行為は避けるべきという風習がありました。「変える」を言い換えると「返る」となることから、引っ越しをして家を変える=厄が自分の身に返ってくると考えられていたのです。

一方で、大金をはたいて新しく家を建てたり、増築したりすることは厄落としになるとされていました。そのような風習から、現代でも「厄年に引っ越しをすべきではない」と考えられているのです。

しかし、厄年を理由に引っ越しを先延ばしにすることは、現代においてあまり現実的ではありません。結婚や転勤などの理由でどうしても引っ越しが必要になる機会があるからです。あくまでも「注意したほうが良い」程度に考えて、神経質になりすぎないようにしましょう。

厄年にやってはいけない事②転職

女性が厄年にやってはいけない事まとめ!災いから身を守るための過ごし方
(画像=pixabay、『Sorte plus』より引用)

厄年に転職をすることも、江戸時代の庶民のあいだでは禁忌とされていました。理由は引っ越しと同様で、職を「変える」=厄が自分に「返ってくる」と考えられていたためです。こちらも、現代においては気にしすぎる必要はないでしょう。

厄年であることを気にしすぎて転職のチャンスを逃してしまうのは、とてももったいないことです。企業との相性や採用の条件など、自分にとってベストだと思える仕事があるのなら、思い切って転職しましょう。

厄年は人生の節目に当たる年でもあるため、転職となると何かと大変なことが起きるかもしれません。しかし、ミスを起こさないよう注意していれば、トラブルを未然に防げるはずです。せっかくの転職の機会を逃さないためにも、恐れずに行動していきましょう。

厄年にやってはいけない事③結婚

女性が厄年にやってはいけない事まとめ!災いから身を守るための過ごし方
(画像=pixabay、『Sorte plus』より引用)

結婚も、女性が厄年にやってはいけないことの1つとされています。困難や災難が多くなるというイメージから、厄年の結婚は避けたいと考えている方もいるのではないでしょうか?どうしても不安ということであれば、厄年を避けて結婚するのも1つの手かもしれません。

しかし、結婚を見送るとなると周りの人にも迷惑がかかります。「せっかくプロポーズしたのに、厄年を理由に先延ばしにされるなんて…」と、婚約者やその家族をがっかりさせてしまうこともあるでしょう。

結婚を先延ばしにしたせいで、相手との縁が切れてしまう可能性もゼロではありません。そうなれば「あのとき結婚していればよかった」という後悔に苦しむことになるでしょう。自分に巡ってきた素敵な縁を台無しにしないためにも、厄年に囚われすぎないことが大切です。

厄年にやってはいけない事④妊娠・出産

女性が厄年にやってはいけない事まとめ!災いから身を守るための過ごし方
(画像=pixabay、『Sorte plus』より引用)

女性が厄年にやってはいけないことの中には、妊娠や出産も含まれます。そのため「厄年に妊娠したけど大丈夫かな?」「出産のときに悪いことが起きたりしないかな…」と不安になる方もいるでしょう。

結論からいうと、厄年に妊娠・出産をしても大丈夫です。「厄年の妊娠・出産は控えたほうが良い」と言われていたのは江戸時代までで、現代では子どもを授かることが厄落としになると考えられています。

それだけでなく「子どもを授かると食べ物に困らなくなる」「出産すると生まれてきた子が厄を払ってくれる」という考え方も存在します。厄年だということばかりに気を取られず、生まれてくる子の幸せや、無事に出産を終えられることを願いましょう。