4. 霧島アートの森(鹿児島)
栗野岳麓の高原にある、現代野外美術館。中心となるアートホールと野外広場の周囲をぐるりと森が囲んでおり、自然の地形を生かした形で、草間彌生をはじめとする著名な国内外のアーティストによる現代アート作品群を展示しています。
野外ではありますが、標高700mの高原に位置しているため爽やかな気候。森の中を歩きながらアート探しが楽しめる、自然とアートを同時に満喫できる涼スポットです。芝生広場はお弁当など持ち込みもできるので、ピクニックに訪れるのもおすすめ!
5. 高千穂峡(宮崎)
阿蘇の火山活動で噴出した火砕流が五ヶ瀬川に流れ出し、急激に冷却されできた断崖で、国の名勝・天然記念物に指定されています。高いところで100mにもなる断崖が7kmにわたって続き、見どころの多い景勝地です。
断崖のうち1kmには、遊歩道が整備されており自由に散策ができます。とくに下流側にある高さ約17mの真名井の滝が有名で、貸しボートですぐ近くにまでいくことができます。滝の飛沫を浴びたり、風も吹きぬけたりと涼しく、神秘的な景色とあわせて堪能できますよ。
6. 原尻の滝(大分)
”日本の滝100選”にも選ばれている幅120m、高さ20mの滝。約9万年前に起きた阿蘇山の大噴火で発生した火砕流によって生まれました。”東洋のナイアガラ”と称されることもあるダイナミックさで、平野に突如現れるのが大きな特徴です。
吊り橋の「滝見橋」もかかっており、滝を正面から見ることもできます。迫力ある滝の水しぶきに、夏の暑さも吹き飛ぶこと間違いなし!道の駅「原尻の滝」が隣接しており、駐車場も無料で利用できます。
7. 九重夢大吊橋(大分)
鳴子川渓谷の標高777m地点にかかる長さ390mの橋。水面からの高さが173mあり、歩行者専用橋としては日本一の高さを誇ります。歩行者専用の吊橋のためスリル満点ですが、しっかりとした造りの丈夫な橋ですのでご安心を。標高が高い場所にあるため、夏でも涼しい風が吹き抜けます。
橋の上からは絶景が楽しめ、日本の滝百選に選ばれた震動の滝の雄滝や雌滝、そして天気のいい日には雄大な九重連山を眺めることができます。