12位:稲佐の浜(島根)
出雲大社から西に約1kmの場所にある美しい海岸で、『古事記』の国譲り神話の舞台。毎年全国の神々が集まる神在月には、八百万の神々をお迎えする「神迎神事」が執り行われます。
弁天島と言われる赤肌の大岩がシンボルとなっており、晴れた日の夕暮れ時には弁天島越しに沈む夕日が見られる、人気のサンセットスポット。また夏の間は海開きされ、海水浴客で賑わいます。
13位:萩城下町(山口)
萩藩の拠点だった町。1604年に毛利輝元が萩城を築いてから、260年の間にわたり城下町として栄えました。現在でも江戸時代につくられた街路や武家屋敷、町屋が多く残っており、古地図で歩けると言われています。
城跡・旧上級武家地・旧町人地の3地区は、2015年7月に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界遺産に登録されました。
13位:松下村塾(山口)
江戸時代末期に吉田松陰が主宰した私塾。長州萩城下の松本村にあったことから「松下村塾」と呼ばれていました。
吉田松陰が指導したのは一年ほどの短い間でしたが、高杉晋作、伊藤博文をはじめとする逸材を育てています。木造瓦葺き平屋建て、広さは50㎡ほどの小舎で、建物内には入れませんが外から見学が可能です。
15位:水木しげる記念館(鳥取)
『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげる先生は、漫画家であると同時に冒険家、妖怪研究家でもありました。館内には妖怪に関する展示だけでなく、そんな水木しげる先生の愛用の品や写真を展示し、生い立ちや誕生の秘密などを詳細に知ることができます。
cミュージアムショップでは水木しげる先生の作品のグッズや本、漫画などを販売しており、お土産にぴったりです。
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