新型コロナウイルスの影響でリモートワークになられている兼業主婦の方、多いのではないでしょうか?自宅で仕事は楽ちんな面もありますが自分との闘いでもあります。休校・休園になっている子どもがいると思うように仕事にならないのも事実。本記事では在宅ワーク歴6年になる筆者の実体験をご紹介します。興味のある方はぜひ読んでみてください!
リモートワークはメリット&デメリットが表裏一体
「通勤しなくていいから楽~♪」「誰にも気を遣わなくて済むの楽~♪」と思うのはせいぜい1~2週間だと思います。理由は簡単です。毎日職場に行っていることが当たり前になっているから、です。
「いやいや、そんなわけない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。確かに自宅で仕事なら、気楽な面も多々あります。でも飽きてくるんです。一人の時間が欲しくなるのです。
現在はお子さんも休校・休園措置になっていて、ご自宅にいるかと思います。子どもも在宅しているなかで、仕事がはかどっていますか?思うように仕事が進まずにイライラしていませんか?1~2週間もすると「これなら普通に仕事に行ってる方がマシだわ…」と思い始めてくるのです。「あぁ、一人になりたい」と思うのは当然のことです。
外に働きに出てる方は、必ず一人の時間が持てています。職場と自宅の間に、子どもの送迎で経由(学童のお迎え、園への送迎など)がありますが、一人になる時間があります。これがたとえ短時間でもあるのとないのでは心理的に大きく違ってきます。気持ちの切り替えをする時間、これが重要なポイントではないでしょうか。
それでは、メリット&デメリットについて、それぞれ見ていきましょう。
【リモートワークのメリット】
メリットをあげてみましょう。
1.通勤がない(満員電車に揺られずに済む~♪)
2.職場の人と会わなくて済む(嫌いな人がいれば尚更ラッキー)
3.お化粧しなくて良い(眉毛なくても)
4.服装を気にしなくて良い(なんならパジャマでも)
5.髪型を整えなくて良い(寝ぐせついてても)
6.洗濯物を外に干しておける(急な雨でもすぐ取り込める)
7.日中に家事ができる(やればですけど…)
8.宅配便を受け取ることができる(終日在宅できるから)
9.子どもの預け先を確保せずに済む(目の届くところにいる安心感)
10.子どもとの時間が増える(平常時は一緒の時間が少ないと思うので)
11.好きな時に休憩できる(つい長い休憩になりがち)
12.お菓子を食べながらでも仕事ができる(ふくよかへの道…)
13.スマホをいじりながらでも仕事ができる(仕事中ですよ?)
メリットがたくさんありましたね。
続いては、デメリットをあげていきます。
【リモートワークのデメリット】
1.身だしなみを気にしなくなる(外に出ないんだし、いっか~)
2.「家に居るんだから…」という夫の何気ない一言にカチン(家に居るけど仕事してるよ?怒)
3.休校・休園で子どもも居るから、仕事が思うように進まない(まとわりついてくる・ママーママーうるさい)
4.一人になれずイライラが募る(夫までリモートワークだとしたら…)
5.お昼ご飯の支度をしなくてはならない(給食のありがたみを痛感する)
6.つい仕事をサボりがちになる(ついスマホに手が伸びる)
7.家事もこなさなくてはならないというストレス(家に居るんだけど…やりたくないねぇ)
8.子どもと長時間過ごすことになる(ずーっとだと子どもも飽きてくる)
9.生活サイクルが乱れる(体に不調のサインが出てませんか?)
10.外部とのコミュニケーションが減る(家族以外と会話する日を作るといいですよ)
11.テレビ電話で会議がある(上半身だけ身だしなみ整えておこ!)
一番のポイントは『メリハリ』
出勤しなくても良いので、つい朝寝坊しがちで、夜も遅くまで起きていませんか?仕事ストレスから解放されていても、結局はストレスは溜まってくるものです。そうなると、お肌が荒れたり、便秘になったり…体は正直です。
しかし、出勤の日と同じサイクルで行動するのはかなり難しいと思います。多少お寝坊でも、夜更かしでも構わないのですが、大きく時間がずれるのは心身に良くありません。朝は決まった時間に起きて、朝ご飯を食べ、夜も決まった時間に寝るように心がけましょう。
メリハリをつけておけば、やがてリモートワークが解除されたときにしんどい思いをせずに済みます。ママがメリハリをつけて生活していれば、子どもにも好影響を与えると思いますよ!
リモートワークには向き不向きがある!
色々と書いてきましたが、自宅で仕事することは、向き不向きがあります。「私には自宅での仕事は合ってない」とうんざりされている方、結構多いと思います。
おそらく、コロナウイルスの影響でリモートワークになられた方は期間限定でしょう。企業によって期間は違うと思われますが、やがて日常に戻ることを想定してください。日常がどれだけ幸せなことか、大変だけど日常の方が過ごしやすいかということを。
「自宅で仕事できるなんていいねぇ」と言うのは、所詮「隣の芝生は青く見える」です。「外に働きに行ける人はいいなぁ」と思う筆者です。これもまた隣の芝生…です。