辛い食べ物は、慎重に。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、「一生モノの能力を養う食育」についてさまざまな実践法を提案しています。
子どもの味覚に合わせて、大人の食事を我慢していることはありませんか? たとえば、「辛い食べ物」。子どもが食べられないという理由で、カレーは甘口、明太子はたらこにしているという家庭は少なくないでしょう。
ではいったい、いつから食べさせられるようになるのでしょうか? 辛い食べ物が国民食になっている韓国、メキシコ、タイなどでは幼少期から食べるケースもあるようですが、「要は慣れでしょ!」とたかをくくって食べさせてよいものなのでしょうか?