どんな影響が出てくる?
ヤングケアラーになることで生じる影響について考えていきましょう。
収入が不安定な仕事に就くことになる?
ヤングケアラーとして介護に追われるがために、学業が不振で、また友人との関係性もうまくいかず学校生活を楽しめないとなると、将来的に進学・就職などに影響が出てくることが予想されます。
進学・就職したいが状況的に厳しく、介護を優先するとなると、時間の融通がきくアルバイトやパートなどの仕事に従事することなり、収入面や将来への不安が懸念されます。
介護費用などが必要となる可能性が出てくる
介護費用には介護保険が使えますが、人によって自己負担額が異なります。要介護度が低ければ支給限度基準額も少ないので、介護費用の負担が重くなる場合があるでしょう。
また、ヤングケアラーが担っている役割は介護費用だけではありません。家計を支えるための金銭的負担など多岐に渡るので、多くの負担を抱える可能性があります。
人生は自分のもの!家族の介護で見失わないように
「家族だから」「自分しかいないから」と、目の前の環境を受け入れてしまうヤングケアラーが、私たちの身近にいるかもしれません。ヤングケアラーの負担を軽減するためには、支援先のほかにも自治体の介護担当課や包括支援センターなどに相談することが大切だと言えるでしょう。
提供・UpU
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