「こういうのは、乗ってもいいんだよね?」(赤江)

 駅の掲示板に貼ってあるトロッコ列車のポスターが視界に入り、ひらめいたつもりになる赤江。

「これはダメじゃないんですか? バスじゃないから」(高城)
「あ、そっか。バスだもんね(苦笑)」(赤江)
「そろそろ疲れてきてるから、休みましょう(笑)」(三船)
「ごめん。なんで、これを乗っていいと思ったんだろう?」(赤江)

 論外のプランをブチ上げ、みんなから休養を勧められる赤江。彼女も自問していたが、なぜトロッコをアリと思ったのか? 彼女を見ると、顔がまっかっかだ。3日目にして壊れ始める赤江。

 赤江だけじゃなく、3日目はほかのメンバーもキツかったらしい。この日の締めの食事を見ると、豚肉のお好み焼きにハイボールであった。1日目はあんなにキラキラした食事風景だったのに、急に食べものが男臭くなる3人。いい雰囲気だ。太川の名言に「3日目がギスギスする」という語録があるが、ようやく彼女たちも大変さが沁みてきたようだ。

 なのに、夜が明けて4日目の服装を見ると、普通にサンダルを履いている三船。この本気感のなさが、彼女の通常運転か。