◆楽しいイベントは“おあずけ”にはしなかった
受験の1年間をどう過ごすかは、家庭によりさまざまであるとは思いますが、我が家では「受験だからクリスマスはおあずけ」というようなことは、少なくとも食卓においてはなかったように思います。
大変な時期だからこそ、食べる喜びを大切に、いつもと変わらない平常心を作るベースとして食卓がありました。ですから、お正月料理を食べて終盤のエンジンがかかった気がしましたし、逆にそれを味わったことのデメリットはまったくありませんでした。
とにかく何かを制限されたという記憶はまったくなく、食事の楽しみが良いリフレッシュにもなっていました。