八丈島や小笠原諸島の父島、伊豆諸島の大島などをはじめとする東京の離島・無人島を、トリップノートの8万9千人のトラベラー会員(2023年7月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:八丈島
東京から約290km、太平洋に浮かぶ亜熱帯の島「八丈島」。標高854mの八丈富士と701mの三原山を擁するひょうたん型の島です。ダイビングやサーフィン、釣りなどのマリンレジャーを目的に、1年を通して観光客が訪れます。
2つの主峰を持ち起伏がある島内は、レンタカーを借りて移動する事をおすすめします。八丈島は多くの温泉が楽しめる温泉島でもあり、中之郷地区を中心に7つの温泉施設があります。また島内唯一の足湯が港の高台にあり、太平洋を眺める絶好のロケーションで足湯が楽しめます。
八丈島へのアクセスは、東京の竹芝桟橋から10時間ほどかけて船に乗って行く方法と、羽田空港から飛行機で行く方法があります。飛行機の場合は50分前後で到着します。
2位:父島
東京・竹芝桟橋からフェリーで南へ約1,000km。一度も陸続きになったことのない小笠原諸島は、独自の生態系を持ち、貴重な固有植物が多いため、東洋のガラパゴスとも呼ばれています。2011年6月には、ユネスコ世界自然遺産に登録されました。
小笠原諸島は、聟島(むこじま)列島、父島列島、母島列島、火山列島(硫黄列島)の4つに分かれており、大小30余の島々からなります。人が暮らすのは父島と母島のみで、父島は小笠原諸島の中心になっています。
父島の人口は約2,000人。年間を通じて亜熱帯気候のため気温の変化が少なく、年間の最低気温は15℃、最高気温は32℃程度。一年の平均気温は23℃と、とても過ごしやすい気候です。父島にはたくさんのビーチや眺めの良い展望台、そして国立天文台の施設もあるほど星空も綺麗ですので、ゆっくりと島での滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。