◆注目すべきは骨。62歳の筆者の骨年齢は20代

近年、たんぱく質強化食品が脚光を浴びています。筋肉至上主義の流れかもしれませんが、本書によると注目してほしいのは筋肉より骨。もちろん筋肉も大切ですが、「筋肉が活かされるのも、丈夫な骨があってこそ」。

たとえるなら「ふにゃふにゃ、スカスカの骨組みにコンクリートがつきにくくなるようなもの」と本書。しかも「筋肉がつかない代わりにつくのは脂肪!」という悪循環に。

ただし、カルシウムだけを摂っていては効果はなし。カルシウム+ビタミンD+マグネシウムのバランスが、立派な骨をつくるのです。ちなみに三田さんの骨年齢は20代。現在62歳でアラカンの三田さんですから、これは医者も驚愕する数値です。まさに「食べ方を変えると人生が変わる」を体現した結果。さっそく今日からできる食事のコツを、いくつか伝授しますね。