錦戸亮の表情に、毎週翻弄されている。

現在放送中のドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』。

主人公は赤楚衛二が演じる海斗。巨大病院「天堂記念病院」の理事長である父親に対して反発して医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働いていた。しかし、父が不審な亡くなり方をしたことで、病院内でうごめいていた不穏な問題、そして権力争いに関わっていくことになる。

そんな海斗の目の前に立ちはだかるのが錦戸演じる心臓血管外科の優秀な医師・大友郁弥だ。

父の死と前後して天堂記念病院に現れた郁弥。海斗は郁弥に疑いの目を向け、さらには対抗心をむき出しにしていく。海斗と郁弥を中心に展開されていく権力争いだが、その裏には一体どのような真実があるのか。

錦戸は2019年の『トレース~科捜研の男~』以来、5年ぶりのフジテレビドラマへの出演となる。

2024年に入ってからの錦戸の活躍は目覚ましい。

ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS)への出演、3月には映画『コットンテール』が公開となった。錦戸が出演した作品は多くあるが、今回は2024年の作品に絞って、その魅力に改めて迫りたい。