■2006年 第6回大会
前年大会で「お……も……しろいですねえ」という神の啓示を受けたチュートリアルが文句なしの完全優勝。ファーストステージで審査員全員が1位、最終決戦でも「7-0」と、この年のチュートリアルは、まさに神がかっていた。
・後藤、ドヤ顔をする
03年に優勝し、二度目の覇権を狙ったフットボールアワーが2番手に登場。640点の高得点を叩き出したが、審査コメントで松本に「あのねぇ、後藤くんねぇ、ツッコんだ後にドヤ顔で僕を見るの、やめてもらえるかな」と指摘され、赤面。以降「ドヤ顔ツッコミ」は後藤の代名詞となっていく。それこそ、こういうワードセンスこそ松ちゃんの真骨頂ですよね。
・オタク漫才というジャンル
敗者復活で上がってきたライセンスが、ネタの一部ではあったものの、いわゆるオタク口調でしゃべる「オタク漫才」を披露。この数年後から若手の間で爆発的に流行するスタイルだが、おそらく全国区でこの口調を漫才に取り入れたのはライセンスが初めてではなかったか。
・史上もっともトップバッターが合わない
2度目のファイナルだったPOISON GIRL BANDが不運にもトップバッターを引いてしまい、最下位に。吉田大吾が「スパッツみたいなズボンをはきたくない」と言いながら股間をまさぐっているシーンで、不運にも生稲晃子の笑顔が抜かれてしまう一幕もあった。
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