◆便秘がちだとおならが臭くなる
タンパク質の摂りすぎによって臭いガスが発生するとお伝えしましたが、その臭いガスを作っているのは腸内細菌です。つまり、腸内細菌の種類によって、「臭くないガスを作るのか」「臭いガスを作るのか」が異なります。
そして、腸内細菌は、食事や生活習慣などによって日々変化をするのですが、便秘の時は「臭いガスを作る」腸内細菌が増えてしまうのです。具体的には、ウエルシュ菌や病原性大腸菌など、いわゆる有害な細菌です。
その他、ニンニクやネギなど匂いが強い食材を食べすぎると、おならが臭くなることもあります。その時は、タンパク質の食べ過ぎとは異なる、独特の匂いがするのが特徴です。どんな食材も、食べ過ぎには気をつけたいですね。
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