情報開示やメンバーの意向が契約に反映されていないのも問題だが、大事な広告スポンサーの社長が事務所代表との対話を求めても応じず、質問状を渡してもレスポンスが悪いというのが事実なら、芸能事務所うんぬん以前に「企業としてどうなのか」という印象すら受ける。

 もしSTARTO社が対話に応じないなどの対応を続ければ、SixTONESは「ほぼ決まりかけていたアンバサダー再契約」を失うことになりかねない。そのため、ネット上のファンからは「ほんとSixTONES独立してくれ」「6人そろってソニー(ミュージック)に移籍してほしい」「タレントの仕事の妨げになる事務所ってなに?みんなで独立してほしい」「やっぱり東山さんに任せるべきだったのでは」といった声が続出している。

 その一方で「独立したらSixTONESって名前が使えなくなる」「本人たちが新会社との契約を選んだなら軽々しいことは言えない」という意見もあるが、いずれにしても多くのファンが再契約問題はどうなるのかと気を揉んでいるようだ。

 STARTO社は4月1日から本格始動する予定だが、すでに問題山積で前途は多難といえそうだ。