『耳をすませば 』のその後は続編に隠されている?
続いて、『耳をすませば』のその後が描かれている続編について紹介します。柊あおいさんによる原作は、『耳をすませば』の続編作品が存在しているのです。こちらでは続編漫画から考察できる「その後」や、その他の裏設定で分かる「その後」について記載していくので参考にしてみて下さい。
原作マンガの続編「耳をすませば 幸せな時間」
原作の柊あおいさんによる『耳をすませば』はジブリ作品でヒットしたことで、その後が描かれてた『耳をすませば 幸せな時間』が続編としてコミックスが販売されました。
内容は、原作では中学1年生だった雫と聖司が中学3年生になっており、空を飛べる羽を拾ったファンタジー作品に仕上げっていますが、実際は夢だったと言うオチです。
何か二人の関係性の変化が描かれているわけではないですし、大人になって結婚したと言う期待したい展開もないため、その後が描かれている訳ではありません。
雫が書いた物語「猫の恩返し」
雫が書いた小説が『猫の恩返し』なのはジブリファンの中でも有名な話ですが、『猫の恩返し』で雫と聖司の大人の姿が描かれたエンドロールが存在していた都市伝説もあるのです。
その都市伝説によると、『猫の恩返し』のエンドロールで7年後の22歳の雫と聖司が上映されている『猫の恩返し』を観ていると言うもので、採用されなかったことから、お蔵入りしたと言われています。この都市伝説が本当なら胸熱すぎるエンドロールなので、観たいファンが多くいるでしょう。
清野菜名&松坂桃李の実写映画「耳をすませば 」
今年の秋に実写化する映画『耳をすませば』では待望のその後が描かれているのです!ただ、ジブリ作品のその後ではなく、原作のその後として描かれているので、ジブリ作品とは別物と考えましょう。しかし、天沢聖司役が松坂桃李さんで、雫役は清野菜名さんなのは期待大です。
物語は原作マンガを再現している「あの頃」と、「あれから10年後」が描かれています。大人になった雫や聖司がでどのようになっているのか気になる方は、ぜひ観てみましょう。
『耳をすませば 』のその後を想像しながら見てみよう!
今回は『耳をすませば』の原作である柊あおいさんによる同名少女マンガや、雫と聖司のその後について紹介しました。ジブリ作品と原作の少女マンガでは登場人物の設定も、物語の内容も異なる点が多いです。
ジブリ作品は、原作のマンガをモチーフに描かれていると考えると、両方の作品が観やすいのではないでしょうか。また、公開される実写映画はジブリではなく、原作の『耳をすませば』のその後が描かれているので、ぜひチェックしてみて下さい。
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