『耳をすませば 』のその後の2人は?
続いて『耳をすませば』の原作とジブリ作品のその後について紹介します。特にジブリ作品の方では、イタリアへ行く前に天沢聖司が雫に将来結婚しようと渾身のプロポーズを決めており、かなりその後の二人について気になる終わり方をしました。
こちらでは、原作・ジブリ作品両方の気になるその後について真相や噂を記載していくので、チェックしてみて下さい。
マンガにも映画にも「その後」はない
結論から言うと、原作の『耳をすませば』とジブリ作品の『耳をすませば』は、その後が描かれていません。その為、ジブリ作品の天沢聖司のプロポーズの真相は誰にもわからないのです。
ジブリファンとしては、中学3年生にして将来を誓い合った二人が、その何年か後に見事結婚してくれることを願いますが、現実的に考えると、日本とイタリアの遠距離恋愛で、結婚を約束したのが中学3年生と幼いことから結婚は果たされない可能性の方が高いでしょう。
ところが、雫の相手が天沢聖司と言うところがポイントで、天沢聖司は中学3年生にして明確な将来の夢があり、イタリア留学を親に説得し、本当に旅立っていきました。そんな行動力と自分の信念がぶれない男の子だからこそ、視聴者は大人になって雫を迎えにいくこと聖司の姿が想像できるのです。
「その後」は破局すると思われている?
ジブリファンの中では雫と天沢聖司のその後は破局している説もあるようです。一般的に考えても、中学3年生の時に将来を誓い合ってその後結婚したカップルはごくごく稀でしょう。
その為、別れてしまう説が濃厚なことは理解できるのですが、実際に雫の声優を務めた本名陽子さんも、過去のインタビューで、二人のその後はすぐに分かれてしまうと思うと発言しているのです。ただのファンの噂ではなく、雫の声を演じた本名陽子さんが発言していることで、妙に納得してしまうでしょう。
さらに、天沢聖司はジブリファンの中でも殿堂入りしているほどのイケメン男子で、劇中では実際にかっこいい男子として学年でも有名人でした。また、雫も明るく元気な女の子で、幼馴染の杉村に告白されるなどどちらかと言えばモテるタイプです。
そんな二人が遠距離中にいくつものアプローチをされることは想像できるため、長い間会えない者同士よりも身近の人間に恋をすることは自然な原理でしょう。
「その後」には都市伝説的な噂もあり?
『耳をすませば』のその後には衝撃的な都市伝説もあるのです。その中でもショックなものが、天沢聖司がその後事故死をしてしまう都市伝説でしょう。ジブリファンなら一度は耳にしたことがある都市伝説なのではないでしょうか。
ところが、この都市伝説については、何の根拠もなく、ファンや一般人が製作したコラ画像やMADムービーが発端だと言われています。実際に関係者が死を匂わせるその後を製作した訳ではないので安心して下さい。