7月25日、Mrs. GREEN APPLEが日本コカ・コーラ社のキャンペーン「Coke STUDIO」への参加を見送ることを自身のオフィシャルサイトで発表しました。イギリスBBCなども報じた新曲「コロンブス」の類人猿MV騒動を受けての対応と思われます。

(画像:Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」Official Music Videoより)
(画像:Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」Official Music Videoより)
 その一方で、同日にバンドは問題となった「コロンブス」のライブ動画を公開しました。

 4日間でおよそ15万人を動員したスタジアムツアー「Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~」でのパフォーマンスで、ファンにとっては嬉しいサプライズとなったようです。

 けれども、この決断には少なからず違和感が残ります。なぜなら、間違っていたのは白人が類人猿を教化するという設定のMVであり、曲自体に問題はないと認識しているように感じるからです。