映画タイタニックの基本情報
ここでは、映画『タイタニック』について解説します。『タイタニック』は世界的に人気を博し、不朽の名作と名高い作品です。作品としての見どころや出演したキャスト陣についてもご紹介します。
アカデミー賞最多受賞記録
映画『タイタニック』は、豪華客船タイタニック号の沈没という悲劇にラブストーリーを壮大なスケールで描いています。世界的な人気だけでなく、映画界でも高く評価されました。
第70回アカデミー賞では作品賞や監督賞など、11部門で受賞します。アカデミー賞の他にも、映画『タイタニック』は世界の映画賞を100以上受賞しました。
映画タイタニックのあらすじや見どころ
映画『タイタニック』は、豪華客船タイタニック号の沈没という悲劇的な事故をラブストーリーを加えて描かれた作品です。
外観・内装ともにこだわって再現されたタイタニック号や壮大に組まれたセットなど、総制作費は2億ドルという巨額になります。特にリアリティ重視で再現されたゴージャスなタイタニック号が見どころです。
映画タイタニックの監督が作品にかける想い
ジェームズ・キャメロン監督は、映画『タイタニック』で監督を務めました。当初はラブストーリー要素は想定しておらず、タイタニック号の沈没事故のみを忠実に再現し、取り上げた映画に仕上げるつもりでした。
映画『タイタニック』の作中には、年齢を重ねたローズが「女性の心は、秘密に彩られた海のよう」というセリフがあります。こちらのセリフで、ジェームズ・キャメロン監督自身が結婚と離婚を繰り返して感じた女性の心の難しさが表現されました。
映画タイタニックのキャスト①レオナルド・ディカプリオ
まずご紹介するのは、映画『タイタニック』の主演の一人であるレオナルド・ディカプリオです。ジャックを演じました。レオナルド・ディカプリオの俳優としてのキャリアは、10代後半の子役時代から始まってます。
子役時代にはCMを中心に活躍していましたが、1991年の『クリッター3』で映画デビューを果たしました。1993年の『ボーイズ・ライフ』で人気俳優としての地位を確立します。本作をはじめ、現在までに数多くの映画賞を受賞しました。
映画タイタニックのキャスト②ケイト・ウィンスレット
ケイト・ウィンスレットは映画『タイタニック』でヒロインのローズを演じています。ケイト・ウィンスレットはイギリス・バークシャー出身の女優です。ケイト・ウィンスレットも子役からキャリアを重ねました。
映画デビューを果たしたのは1994年の『乙女の祈り』です。『タイタニック』に出演する前から既にアカデミー賞にノミネートされており、若いころから既に実力を評価されていました。『タイタニック』でさらに世界的な人気を獲得します。
映画タイタニックのキャスト③キャシー・ベイツ
キャシー・ベイツはアメリカのテネシー州出身の女優です。映画『タイタニック』ではマーガレット・モリー・ブラウンを演じました。もともとは舞台女優でしたが、1971年の『パパずれてるゥ!』で映画への出演を始めます。
本作の他にも1990年の『ミザリー』や1991年の『フライド・グリーン・トマト』などにも出演しました。2019年に公開された『リチャード・ジュエル』では主人公の母親を演じた迫真の演技が評価され、第92回アカデミー助演女優賞にノミネートされました。
映画タイタニックのキャスト④ビル・パクストン
ビル・パクストンはアメリカのテネシー州出身の俳優です。映画『タイタニック』では、タイタニック号とともに沈んだ宝を探すトレジャーハンターを演じました。
ジェームズ・キャメロン監督の有名な作品で多数活躍しており『エイリアン2』にも出演しています。しかし残念ながら2017年に61歳という若さで心臓手術後の合併症で亡くなりました。