「ハライチ」澤部佑 「痛々しく見せない能力がついたと思う」

 お笑いコンビ「ハライチ」澤部佑は、イケイケの中学時代から一転、高校は苦しい思いをしました。

 進路希望で「芸人」と書いたことが“イジり”のきっかけとなり、格闘技経験者に寝技をかけられる、モノマネをさせられて真顔で面白くないと返される、身体的な特徴をけなされたことなどを「ヤフー」のインタビュー(5月16日公開『中学にはなかったイジリ、引きつった顔――ハライチ・澤部佑が語る高校時代のイジメ』)で語っています。

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(画像=ハライチ [DVD]、女子SPA!より引用)

 友達もできず、お昼ごはんも一人。学校も休むことが多くなりました。しかし、将来芸人になるなら素人のイジりに負けていられないと立ち向かいました。その結果「痛々しく見せない能力がついたと思う」と当時の経験が今に生きているそう。

 とはいえ、「全員が全員、俺みたいに笑いに変えるっていうのも絶対できないと思うし。(中略)楽しいことに逃げていいんじゃないですかね」と上述のインタビューで話しています。

 有名人たちの勇気ある告白は、誰かの人生を良い方向に変えていくきっかけになっているかもしれませんね。

<文/女子SPA!編集部>

提供・女子SPA!