「三四郎」小宮浩信 文化祭での漫才きっかけで状況を打破

 お笑いコンビ「三四郎」小宮浩信は、小学4年生から高校2年生までいじめに遭っていました。友人たちとの間に溝ができ始めたのは小学4年生のとき、授業中の些細な一言で友人グループ内の無視がスタート。それがクラス全体に波及し、発電所にランドセルを投げ込まれるなどしました。

 私立中学校に入学しても、“変わった性格”が標的になりいじめは継続。この頃から大きなリアクションをすれば笑いになり仲間の一員になれると考え、強迫観念にとらわれるほど笑いを取りつづけたそう。

 そして高校2年生の文化祭で漫才をしたことで状況は一変。一目を置かれる存在となり、芸人を志すきっかけとなりました。