小江戸・川越や東武動物公園、長瀞など埼玉県の数ある観光スポットの中で、トリップノートの6万5千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2020年10月現在)が実際に行っている順に、埼玉県の人気観光地ランキングをご紹介します!

1位:時の鐘

小江戸・川越のシンボル「時の鐘」。江戸時代のはじめから時を告げ、現在の「時の鐘」は、明治26年(1893年)に起きた川越大火のあとに再建された4代目になります。

やぐらは木造3層、高さ約16メートル。午前6時、正午、午後3時、午後6時の一日4回、「残したい“日本の音風景100選”」にも選ばれた音色が、川越の町に時を知らせます。

2位:川越氷川神社

写真:PIXTA​​​​​

縁結びのご利益があるとしてメディアに取り上げられることも多い神社。とくに話題をよんでいるのが、朝8時から1日限定20体を無料で配布する「縁結び玉」。”境内の玉砂利を持ちかえり大切にすると良縁に恵まれる”との言い伝えがあり、巫女が本殿前の玉砂利を麻の網につつみ、神職がお祓いしたものです。

また3万個を超えるとも言われる絵馬に囲まれた「絵馬のトンネル」や可愛らしい鯛みくじなど、見どころが豊富です。

3位:一番街の蔵造りの町並み

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川越観光のメインストリート。”小江戸”と称される川越ですが、実はこれらの蔵造りの建物は明治時代に建てられたもの。明治26年(1893年)に起きた川越大火で川越の町の3分の2が焼けてしまい、火に負けない強い建物をと蔵造りが採用されました。

大火を免れた江戸時代建築の大沢家住宅や、川越市蔵造り資料館、古い洋館が素敵な埼玉りそな銀行など見どころが多く、また飲食店やお土産店も並びます。

4位:東武動物公園

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遊園地・動物園・プールからなる大規模レジャーランド。

動物園では、希少価値が高く大人気のホワイトタイガーをはじめ、120種・約1,200頭の動物を飼育。直接動物と触れ合えるイベント「ポニー乗車」や「動物パレード」(日曜・祝日のみ)など、楽しみいっぱいです。

遊園地には、「東武動物公園」の代名詞とも言えるスリル満点の水上木製コースターをはじめ、大パノラマが広がる観覧車などがあり、カップルにもファミリーにもおすすめです。

夏季限定オープンの屋外プールは、流れるプールやウェイブプール、専用浮輪で滑る急流すべりのほか、屋外プールとしては最大級の敷地面積2,500㎡のキッズプールが人気を集めています。

5位:菓子屋横丁

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川越の蔵造りの町並みからもすぐ、石畳沿いに20軒ほどのお菓子屋さん、駄菓子屋さんが並ぶ素朴な通りです。こどもが楽しいのはもちろん、大人世代も子供の頃に戻ったような気分でワクワク。菓子屋横丁に香る懐かしい匂いは、”かおり風景100選”に選ばれました。

6位:岩畳

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秩父・長瀞にある景勝地で、国の特別天然記念物。荒川沿いに隆起した結晶片岩が、幅80メートル、長さ500メートの岩畳となって広がる姿は圧巻です。対岸には「秩父赤壁」や「明神の滝」など、見どころもたくさん。

また長瀞は「日本地質学発祥の地」としても知られ、激しい地質変動を垣間見れる景観は、多くの地質学者を育てたことでも有名です。ぜひ岩畳で、太古の情景に思いを馳せてみて。

7位:三峯神社

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秩父の奥深い山の上にたたずむ「三峯神社」は、関東最強のパワースポットとして様々なメディアに取り上げられる神社です。静寂に包まれた境内は緑に囲まれ、荘厳な雰囲気。

通常、三峯神社で頒布されるお守りは、赤・青・緑色ですが、毎月1日のみに頒布される白いお守り「氣守」が大人気。早朝から、引換券を目当てに並ぶ人が続出しています。ぜひ入手して、最強の運気を呼び寄せてくださいね。

8位:羊山公園

秩父市街地を一望する羊山公園に、丘陵の斜面を利用して植えられた芝桜が咲く「芝桜の丘」があります。ピンク、紫、白と色とりどりに咲く芝桜は全9種類、約40万株。開花時期の4月中旬から5月上旬には芝桜まつりが開催されます。

「芝桜の丘」は芝桜が見頃を迎える時期のみ有料。この時期は周辺の道路も渋滞するので、電車と徒歩でのアクセスがおすすめ。西武鉄道「横瀬駅」または「西武秩父駅」から歩いて20分ほどです。