7月から放送中の夏ドラマの中でも、一際異質さを放っているのが『笑うマトリョーシカ』(TBS系、金曜よる10時~)だ。早見和真氏の同名小説が原作の本作。未来の総理候補と噂されている高い人気を誇る若手政治家・清家一郎(櫻井翔)と、そんな一郎を支える敏腕秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)の闇を暴くために奔走する新聞記者・道上香苗(水川あさみ)の姿を描いたヒューマン政治サスペンスである。
画像:TBSテレビ『笑うマトリョーシカ』公式サイトより