妊娠し、臨月を迎えた16歳の少女がそこらへんに転がっている街・新宿歌舞伎町を舞台に無免許医であるヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)の奮闘を描くドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系)も第4話。
今回は、いろんな女の話でした。振り返りましょう。
■人生いろいろ、女もいろいろ
母親の男に犯され続けているマユ(伊東蒼)は、ヨウコさんの「自分の身は自分で守れ」という言葉を胸に、のしかかる男の太ももに折った割り箸を突き刺して家から逃亡。再び歌舞伎町に身を寄せることになります。そこには、とりあえずヨウコさんもいるし、一緒にコンカフェに行ってチェキ撮って、二郎で天地返しして笑い合える女友達がいる。家では一切笑わなくなったマユの、確かにそこは居場所なのでした。