【すたみな太郎】牛タンは素材としてオリジナルにアレンジ
筆者にとってもこの「牛タン」は当初思い描いていたものと違った部分は否めませんが、ある意味で実に“「すたみな太郎」らしい”、と思ってしまったのも事実。
若干失礼な言い方になってしまいますが、同チェーンの食べ物はおいしさで言えば十分満足こそできるものの、「絶品」というレベルでないものが多くなっています。
しかし、それをユーザーが自分好みにアレンジして食べることで楽しむことで得られる満足感こそが、“食べ放題のアミューズメントパーク”である「すたみな太郎」の真髄であると筆者は思っているのです。
今回の「牛タン」も、同じように自分でおいしさを掴み取るべき素材だと言えるのではないか――。そんな思いが湧いてきた筆者は、オリジナルの味付けやメニューを作ることで、存分に「牛タン」のポテンシャルを引き出すチャレンジをすることにしました。