キャンパスライフを充実させるものとは?

キャンパスライフの充実度を左右する大きな要素の1つがサークル活動でしょう。学生同士で共通のスポーツや文化活動を行おう、というサークルなどが数多く存在しています。ただし、サークル活動に加わると活動費や飲み会代、合宿費、交通費など、意外と出費が多いのも事実。

ある調査によれば、サークル活動に対して大学生1人あたり年間8万4,000円の出費をしている、というデータもあります。学年が上がるにつれて交友関係も幅広くなるからなのか、出費額も学年とともに増える傾向にあるようです。

そこで必須となるのがアルバイト。今やほとんどの学生は何らかのアルバイト経験があるようです。

株式会社マイナビが実施した「マイナビ2020年大学生のアルバイト実態調査」の結果では、現在アルバイトをしている職種として「飲食・フード(接客・調理)」が30.1%で最も高く、次いで、「教育(塾講師・家庭教師等)」が16.1%、「販売(コンビニエンスストア・スーパーマーケット)」が12.5%でした。

また、アルバイトの目的については、「貯金をするため」(58.5%)、「生活費のため」(48.9%)、「趣味のため」(47.7%)となり、自分で使うお金を得るという目的とともに、貯蓄を意識した行動をとっている人も多いという結果でした。

学費はもちろん、大学生活にはお金がかかる!

大学生活は高校生活までと異なり、さまざまな場面で自由度が一気に高くなります。それだけにキャンパスライフを充実したものにできるか否かはその人次第と言えるでしょう。それを大きく左右する要素の1つにお金があるということも現実です。

大学ならではの学修・研究に没頭する、サークル活動にいそしむ、飲み会に参加する、友達と遊ぶ、旅行に行く。どのような場面でも、出費はつきものです。

親からの仕送りやアルバイトからの「収入」と、キャンパスライフを楽しく過ごすための「支出」の両方を、よく考えて家計を管理し、ある程度の貯蓄をしておくことも必要です。大学生活のスタートを機に、自分なりのお金との向き合い方を確立していくことが大事になってきます。

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