◆悪嫁の浮気証拠に必死のサレ夫だったが紀香登場で反転
サレ夫こと岡谷渉(伊藤)が悪嫁こと綾香(篠田)に浮気されて離婚を決意、その際は愛娘の親権を獲得しようと奮闘努力する。離婚弁護士・財田トキ子(水野美紀)と業務提携している探偵・三砂裕(佐藤大樹)の後押しで、妻の不倫の現場に潜入し、証拠画像を必死に撮る姿はまさに満身創痍だったが、第6話に来て、状況がぐいっと反転した。
妻の横暴に忍従してきた渉が、隣に引っ越してきたやけに色っぽい竹場ナオミ(藤原紀香)によろめきはじめ、今度は綾香が証拠写真を撮影すべく、渉とナオミの危うい現場に潜入するのだ。逆転の構図。夫を愛してないとはっきり言いきり、大胆に浮気をしていても、夫がほかの女性によろめくことは許せない、それが女ごころのようだ。