■「夏くん、パパやらなくていいよ」事変の余波
前回、海ちゃん(泉谷星奈)のパパをやることをなんとなく決意した夏くんでしたが、当の海ちゃんに「パパやらなくていいよ」と言われてしまって大混乱。とりあえず、パパをやるかどうかは保留にして、少しでも多くの時間を海ちゃんと一緒に過ごすことにしました。
これに納得がいかないのが、「海ちゃんのママやる」と宣言済みの弥生さん。普段から優柔不断な夏くんですので、今回もいつもの優柔不断が発動しているとシンプルに判断して「早くパパママやるんじゃなかったのかよ(意訳)」と迫ってしまい、うわーケンカだケンカ。しかも普通のカップルの痴話ゲンカじゃなく、これは大人同士の命のケンカですからね。この日、弥生さんは夏くんに過去の中絶経験を打ち明ける予定でしたので、ケンカにも熱がこもります。
弥生さん、産みたかったんですよね。ノンカフェインコーヒーを飲みながら当時の彼氏にエコー写真を見せたらしかし、彼氏は即決で中絶の意向。それなら1人で育てるという選択もあるかもしれないとママに電話で相談しても、素っ気なく「無理だからね」「堕ろしな」と言われていました。
そんな弥生さんの回想と、一度は中絶を決意しながら海ちゃんを産むことにした水季(古川琴音)が、徹底的に対比されます。