11位:弘前公園(青森県)
日本屈指の桜の名所として知られる弘前公園。4月下旬からゴールデンウィークにかけて開花を迎え、連休中の旅行先として人気です。ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など約2,600本もの桜が咲き誇り、ライトアップされる姿も美しい。桜の時期のみならず、夏には青葉、秋には紅葉、そして冬には真っ白な雪景色と、一年を通して楽しめます。
また公園の中心となる弘前城以外にも、敷地内には観光施設が点在しており、植物園、市立博物館、市民会館、武徳殿休憩所、護国神社などの施設が揃っています。
12位:スパリゾートハワイアンズ(福島県)
「スパリゾートハワイアンズ」は、東京ドーム6個分の敷地に、温泉を利用した5つのテーマパークがある常夏気分のレジャー施設です。南国ムードの全天候型大ドーム「ウォーターパーク」は、一年を通して平均気温が28℃に保たれており、まさに常夏パラダイス!
そして「スプリングパーク」には、水着で遊べる南欧風のおしゃれな屋内スパ「スプリングタウン」と、裸で入浴する男女別の「大浴場パレス」のふたつのスパ施設があります。そのほか屋外で水着を来て遊べる「スパガーデン パレオ」、さまざまなエクササイズを受けられる「ウイルポート」、江戸時代にタイムスリップした気分の大露天風呂「江戸情話 与市」といった施設が揃っています。
13位:小岩井農場(岩手県)
約3,000ヘクタールの敷地を有する、日本最大級の民間牧場。1891年創業と歴史がふるく、農場内にある牛舎やサイロをふくむ21棟の農場建造物群は、国の重要文化財にも指定されています。
園内では、動物たちとふれあったり、アルマジロボールをはじめとするアトラクションで遊んだり、ガイド付きのバスツアーに参加して非公開のエリアや歴史ある建物を巡ることも可能!ジンギスカンやソフトクリームなどの農場グルメを堪能して、お土産も買ってと、一日中楽しめます。11月下旬から1月上旬にかけて開催されるウインターイルミネーションは、東北最大級。
14位:田沢湖(秋田県)
周囲20km、水深423.4mと日本でもっとも深い湖として知られ、透明度の高い瑠璃色の湖面が魅力的な湖。この地に語り継がれている”辰子姫伝説”から、美容や縁結びのパワースポットとして人気を集めています。約40分かけて田沢湖を周遊する遊覧船で湖上からの景色を楽しんだり、縁結び神社を巡ったりと、楽しみ方も色々。
15位:蔵王 お釜(宮城県)
蔵王の火口湖である「お釜」は美しいエメラルドグリーンの水が特長で、季節や時間帯によって色調が変化することから”五色沼”とも呼ばれています。お釜へと続く観光道路は、ドライブコースとしても人気です。
お釜周辺は真夏でも涼しく、年間を通じて気温が低いため、上着や防寒着の用意が必須。また霧が出ているとお釜がまったく見えなくなることも多く、天気とよく相談して出かけましょう。駐車場のすぐそばには「蔵王山頂レストハウス」があり、食事や休憩もできます。
16位:牛タン通り・すし通り(宮城県)
JR仙台駅3階、新幹線中央改札口の近くにある、仙台名物の牛タンと寿司の名店を集めたストリート。牛タン店が4店舗、寿司店が7店舗(うち1店舗は1階)あり、いずれも仙台で人気の店舗が揃っています。
とくに牛タンは行列ができることも多く、並ぶ時間がない場合は持ち帰り用のお弁当を購入するのも手。ただし、いずれのお店も注文を受けてから牛タンを焼くので、お弁当の購入にも10分~20分程度の時間がかかることも。
17位:銀山温泉(山形県)
山形県尾花沢市にある「銀山温泉」は大正ロマンの風情が薫る温泉街。こじんまりとした温泉街ですが、レトロな洋風木造多層が軒をつらね、夜にはガス灯で浮かび上がる姿が魅力的です。国民的ドラマ『おしん』の舞台としても知られ、またジブリ映画『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになっているのではないかとも言われています。
18位:毛越寺(岩手県)
2011年に世界遺産に登録された、平泉の5つの遺跡群の構成資産のひとつで、最盛期には中尊寺を凌ぐ規模だったと言われています。当時の堂塔は全て焼失してしまい、現在境内に建つ伽藍はすべて新しく造られたものですが、当時の遺構が多数残されていることから境内全体が特別史跡に指定されています。
こちらでは、東西約180m、南北約90mの大きな池泉を中心に作庭された浄土庭園も見どころ。池に水を取り入れるための水路である遣水は、平安時代から残る唯一の遺構で、大変珍しく貴重です。庭園は特別名勝に指定されています。
19位:猪苗代湖(福島県)
福島県のほぼ中央に位置する日本で4番目の大きさを誇る湖で、「天を映す鏡のような湖」ということから、「天鏡湖」の別名も。遊覧船も人気で、湖上から磐梯高原の景色なども楽しめます。また冬には芸術的なしぶき氷の絶景と、遠くシベリアから飛来した、たくさんの白鳥に出会えることでも知られています。
20位:五大堂(宮城県)
“日本三景”のひとつ・松島。この松島のシンボルが、大同2年(807年)に坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂がはじまりといわれている「五大堂」です。のちに大聖不動明王、東方降三世、西方大威徳、南方軍荼利、北方金剛夜叉の「五大明王像」を安置したことから「五大堂」と呼ばれるようになりました。御堂周辺からは松島湾の絶景を眺めることができ、また五大堂につながる「すかし橋」も見どころのひとつです。